岩手県西和賀町立沢内小学校 様

導入から運営・イベントまで、あらゆるところに工夫が満載。

わがまち探訪~ぼくらの学校にLS@SCHOOLがやってきた~ 西和賀町では平成25年8月に町内の小学校2校、中学校2校にLS@SCHOOLを導入しました。沢内小学校副校長の久保氏は「LS@SCHOOLを導入する前までは、毎年購入する図書の受入業務や点検に時間がかかるため、作業時間の確保が難しく苦労していました」。

【お客様プロフィール】
   学校名:岩手県西和賀町立沢内小学校 様
   所在地:岩手県西和賀町沢内字泉沢7地割39番地2
   学校長:盛島 寛 様 (取材時)
   設立:平成23年4月
   児童数:116名(2014年4月現在)
   概 要:平成23年4月に4校(沢内第一小学校、猿橋小学校、川舟小学校、貝沢小学校)が統合



LS@SCHOOL導入の背景

システム導入の選定にあたっては、教育委員会が主体となり、近隣の市での使用実績や、クラウドであるためデータ紛失防止に効果があること、他の学校とのデータ閲覧や統合もスムーズであること、また本の登録の際に全件MARCを使いながら楽に作業ができることが決めてとなりました。「データ登録は夏休み期間中に行いました」と語るのは図書担当教諭の畠山氏。まず初めに配架の整備を行ってからデータ登録作業を行いました。登録作業は教育委員会の学務課主事と主担等・支援員(2~3名)・図書担当教諭そして学生ボランティアで行いました。5000冊ある本の登録作業は順調に進み、当初の予定では20日だったところを10日間で終えることができまた。登録作業は全校が一斉に行うのではなく、支援員がチームとなって1校ずつ作業を行う方法をとりました。このことにより支援員の作業ノウハウが蓄積され、結果的に登録作業期間を短縮することができました。「導入効果としては、図書の受入作業や貸出冊数等を調べる作業が格段に楽になりました。またシステム操作の学習会を開催する等『いつでも・だれでも利用できる図書館』であるよう工夫しています」。(畠山氏)

学校図書館運営について

本の貸出を行える時間はお昼休みのみです。これは児童の多くがスクールバスを使い通学しており、登下校の時間が授業開始と終了時間間際となるためです。このような状況では、いかに本に触れられる時間を増やすかがポイントとなってきます。そのため沢内小学校では、本の置き場所を図書室だけでなく各学級や廊下にも置いてあり、いつでも本を手にとって見られる状況を作り出しています。それらはもちろん貸出しも行いますが、貸出用のパソコンは図書室のみに配置されているため、その場合は児童が貸出ファイルに記帳して借りていきます。それを定期的に先生が集計し、学期毎にLS@SCHOOLで出力される統計と合算後、多読者の表彰をっています。この貸出ファイルは、LS@SCHOOLで貸出返却を行った時でもこれまでどおり記入を続けています。実はこれが、手作りの読書手帳となっています。また図書室内では、新刊本や人気の本は見やすく手に取りやすい位置に置かれています。児童が描いた表紙絵が本と一緒に置かれており、どんな本が貸出中であるかもひと目で分かり「次はこれを読もう」という気持ちが湧いてきます。さらには地域のボランティアさん8名が交代で、毎週金曜日に読み聞かせを行ってくれています。読み聞かせも各学年に応じた本を選択し、それぞれ学年ごとに行っており、学校内だけでなく地域も一緒に読書活動に取り組んでいます。「子どもたちは低学年のうちはよく本を読むが高学年になってくると読まなくなる傾向があります。ただ一度本を好きになった子は、大きくなっても読むし、忙しくても読みます。今回のシステムの導入が図書室に足を運ぶきっかけになり、それを契機に一人でも本好きが増えてくれればいいと思っています」。(久保氏)

高学年は忙しくなかなか図書室に足を運ぶ時間がとれません。今は卒業記念で作った本棚を高学年の教室がある廊下に設置しいつでも本に触れられるようにしています。今後は読書量を更に増加させ「利用しやすい図書室」と「家庭
読書の推進」を進めていきたいです。(畠山氏)


図書委員長に聞きました

「LS@SCHOOLを入れる前の本の貸出は、個人毎に持っている貸出ファイルに借りる本の名前を書き、図書委員がOKマークのハンコを押して貸出をしていましたが、システムを入れてからは貸出作業がスムーズにできるようなりました。また図書室に本を借りに来る人の数が学年に関係なく、かなり増えたと実感しています。今は"かいけつゾロリ"の本が低学年に人気です。また最近では、低学年の児童がひらがなで書かれた本だけでなく、漢字で書かれた本にも興味をもって来てくれます。ただ、本の置き場所を聞かれるのですが、貸出や返却処理が忙しく"ここ"という場所まで教えてあげる事ができません。今後はパソコンで置き場所まで教えてあげられるようになればいいと思います」。

本に関するイベント

沢内小学校では年1回「読書祭り」というイベントを開催しています。地域の語り手さんによる読み聞かせや紙芝居、児童による合唱、そして図書委員会による本を問題にした○×クイズ大会等、先生も児童もそして地域の方々も一体となり、楽しく大変盛り上がるイベントです。

西和賀町のご紹介

西和賀町は岩手県の中西部に位置し三方を1,000m級の奥羽山脈に囲まれた人口6000人程の町です。町内には湯田温泉峡があり、かの正岡子規も訪れたことのある由緒ある湯治場でもあります。また特別豪雪地帯に指定されるほど冬季は積雪が多い地域でありながら、町内から大台野遺跡が発見されるなど居住の歴史も古く、緑と温泉そして歴史的にも魅力的です。
※北上線の「ほっとゆだ駅」駅舎の中に温泉がある全国でも珍しい駅です。

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