福生市立図書館様 プロローグ

「福」が「生まれる」と書いて「ふっさ」と読むまち、福生。このまちでは市立図書館と学校図書館の連携が始まり、大きな図書館ネットワークができあがっている。

福生市は、東京都の多摩地域中部に位置する市だ。「福」が「生まれる」と書いて「ふっさ」と読む、とても温かみを感じる市名だ。本市には中央館、わかぎり図書館、わかたけ図書館、武蔵野台図書館の4館の図書館が配置されている。市内のどこに住んでいる人でも、徒歩15分ほどでいずれかの図書館へ行けるような配置を目指しているそうだ。このうち、わかぎり図書館は平成25年度、わかたけ図書館は平成27年度にリニューアルオープンした。また、平成25年から学校図書館の連携が始まり、大きな図書館ネットワークができあがっている。
今回は福生市立図書館館長柿田氏と、各学校に勤務する学校司書のみなさんに図書館及び学校図書館に対する思いを伺った。

公共/学校図書館の連携事例 福生市立図書館様プロローグ 柿田館長柿田館長

学校司書のみなさん

福生市立図書館様
左から高橋氏、加藤氏

左から平野氏、大槻氏、原田氏

公共/学校図書館の連携事例 恵庭市立図書館様プロローグ グレーライン・本

目次

プロローグ(本ページ)

1.楽しい読書を子ども達に

2.明日の利益を考えない

3.目線を合わせて

4.思い描く夢

5.市民の100%が利用する図書館

福生市立図書館での取り組み

ぶっくん

公共/学校図書館の連携事例 福生市立図書館様プロローグ ぶっくん

絵本作家のいとうひろし氏作。1993年に誕生し、市民によって名づけられた福生市立図書館のキャラクター。

公共/学校図書館の連携事例 福生市立図書館様プロローグ ライン

福生デジタル

公共/学校図書館の連携事例 福生市立図書館様プロローグ 福生デジタル

新聞や資料などから福生市に関する情報をピックアップし、ウェブ上に掲載している。歴史や民俗学、土地の自然についてなど郷土に関する資料が豊富だ。この他にもそろばん教室のおたよりといったものも掲載されており、図書館に足を運べない場合でも、福生市のことを詳しく知ることができる。

(参考)福生デジタル

館内のインターネット閲覧コーナーでも福生デジタルを利用することができる。

公共/学校図書館の連携事例 福生市立図書館様プロローグ ライン

乳幼児タイム

子育てに励む家族の中には、子どもの泣き声や笑い声を気にして、図書館へ来館しづらく感じている家族もいる。福生市立図書館では、幼い子どもを連れた家族も気兼ねせずに図書館を使える時間、"乳幼児タイム"が設けられている。本時間帯は子どもたちが大きな声を出したり、泣いても構わない時間とされており、他の利用者への理解と協力を求めている。本館や分館ごとに乳幼児タイムは異なっており、週によっては乳幼児おはなし会もある。市民全員に気持ちよく図書館を利用してもらいたいという思いがよく分かる。


公共/学校図書館の連携事例 福生市立図書館様プロローグ ライン

ふっさ版すいせん図書


福生市では小学生向けの推薦図書が毎年夏頃に決まる。その図書をまとめたものが「ふっさ版すいせん図書」だ。「ていがくねん(1・2ねんせい)」むけの本、「中学年(3・4年生)」向けの本、「高学年(5・6年生)」向けに分けてそれぞれ紹介している。2016年度からはカラー印刷したものを配布しており、より読書意欲が刺激されるリーフレットとなっている。


(参考)福生市立図書館ホームページ>ふっさ版すいせん図書

公共/学校図書館の連携事例 福生市立図書館様プロローグ ライン

いろは新聞

中高生の有志が作る新聞。各々のおすすめ本の紹介や挿絵のほか、その月によって「今年の抱負」「春にぴったりの曲」「連載小説」など幅広い記事が掲載される。本が大好きな中高生の気持ちが存分に詰まった新聞だ。


(参考)福生市立図書館ホームページ>いろは新聞

公共/学校図書館の連携事例 福生市立図書館様プロローグ ライン

ZANMAI -ざんまい-

公共/学校図書館の連携事例 福生市立図書館様プロローグ ZANMAI

中高生向けの推薦図書を、一冊のブックレットにまとめたものが毎年発行される。「気軽に読める本」「日本文学」「外国文学」「ホラー・ミステリー」「実用書」などのジャンルごとに推薦図書が掲載されている。市内各図書館で配布されている。2016年度版ZANMAIでは最後のページに書名、ISBN、価格がまとめられており、気に入った本を手元に置きたい、あるいは福生市を離れて他の町へ行ったときにも、読んだ本を書店などで探しやすいブックレットとなっている。本を貸し出すだけにとどまらず、「その本の面白さをずっと心に刻んでおいてほしい」「人生の愛読書になってほしい」という願いがそっと表れているのだろうと感じる。


(参考)福生市立図書館ホームページ>ZANMAI
公共/学校図書館の連携事例 福生市立図書館様プロローグ ライン

ぶっくんドリーム★ネットワーク福生

本団体は、「子どもたちに本の楽しさを伝えて行きたい」という願いから誕生した。市民、学校、図書館などが協力し、様々な講座や、イベントを開催している。本団体が主催した過去の活動では、「ふっさ"本は友だち"フェスティバル」というものがある。このフェスティバルは午前の部と午後の部に分かれており、午前の部ではおはなし会や図書の展示のほかに、街頭紙芝居や落語、群読、大道芸、科学遊びといったたくさんの催しが行われた。午後の部では谷川周太郎と谷川賢作による「めのまどあけろ ~子どもと楽しむ詩と音楽の時間~」が開催された。フェスティバルの他にも、「絵本『ぐりとぐら』を読んでカステラをつくろう!」や「絵本と鳥の巣の不思議 鈴木まもる 講演会」などが実施されており、いずれも好評な催しだったようだ。


(参考)ぶっくんドリームネットワーク


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1.楽しい読書を子ども達に

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